名古屋スバル:吹上店
夏目様
2.4LターボとアイサイトXで余裕のドライブ
2.4L直噴ターボエンジンとアイサイトXに期待しわくわくしつつ(あまり車のことは詳しくありませんが)はやる気持ちを抑えつつ乗り込んでまず感じたのは、レヴォーグの静寂性でした。運転席に座ったときのシートの心地よさもありますが、周囲のすぐ横を走る大型トラックやレヴォーグ自体のエンジン音さえもほとんど聞こえないため、音楽を聞いたり会話をしているときも心地よくリラックスして運転することができました。スバルのフレームの高剛性が安全性だけでなくこういった側面にも十分寄与しているところにその魅力を改めて感じます。
そして新東名高速道路に入ってからの余裕のドライブ。アイサイトXを利用してすぐに気づいたのは、アクセルとブレーキのスムーズさと、自然なハンドリングに驚いたことです。たとえば前方の車に追いついたときのブレーキのかけ方だったり、カーブを曲がるときのブレーキのかけ方といった部分でも、助手席に座る妻からも安心感が得られ、かなり満足のいく完成度でした。
さらに2.4L直噴ターボエンジンとアイサイトXとの相性の良さに驚きました。アクセルおよびブレーキのペダルの反応性が早く、低速での走行中からでもすぐに加速することで車線の合流地点では周りの車に合わせて速度を調整するのも思いのままですし、高速で走行中もクルーズコントロールで追従しているだけで先行車に引き離されることは一度もありませんでした。自動運転の安定感にはもちろんアイサイトの特性もあるとは思いますが、そこに余力ありふれたエンジンをのせていて使いこなす性能があってこその優越感を感じてしまいます。
自動運転をしているとほとんど疲れを感じないため、同乗者との会話も楽しいドライブも気づくと数時間がすぐに終わってしまいます。さいわい今回のドライブで渋滞には巻き込まれず「渋滞時ハンズオフ」の機能は体験できませんでしたが、これも長距離運転での疲労を軽減する効果がとても高いと思われ、車を乗り換えるのであればぜひ採用したい期待できる機能です。
ハンドル奥のディスプレイ表示がこれまた秀逸で、カーナビ部分でミュージックのプレイリスト表示やエアコン操作などしていても手元には地図画面を表示し続けることができ、視線の移動が少ないため注意散漫になることもなく安全運転を継続できました。改善して欲しい点を挙げるとしたら、エアコンやシートヒーター、オートビークルホールドといった頻繁に使うであろう機能までもタッチパネルのメニュー内に入れてあるので、2回以上の操作が必要になってしまっている点であろうか。ソフトウェアアップデートにより改善できるのであれば今後に期待したいところです。
長々と書いてしまいましたが、安全で楽しいドライブができる車作りを続けるスバルさんが好きで、今回のレヴォーグだけでなくスバルの車をまた見直すことができました。ありがとうございました。
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